仮想通貨

【2022年】仮想通貨おすすめランキング!次に来る勢いのある銘柄はどれ?

仮想通貨(暗号資産)は今や、様々な人に購入されるようになっています。

ビットコインを始めとした仮想通貨の種類は、今や数千種類にも登り、銘柄を選ぶだけでも苦労してしまうのではないでしょうか?

そんな方に向けて、今回は2022年おすすめの仮想通貨をランキング形式でご紹介していきます。

「今、勢いのある仮想通貨を知りたい」
「どんな仮想通貨に注目したらいいか分からない」
「自分に合った銘柄を選びたい」

上記のような疑問をお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。

2022年仮想通貨おすすめランキングで重視した項目

今回、ランキング作成にあたって、「時価総額・流動性」「将来性」「活用例」などを重視して総合的に判断しています。

時価総額・流動性は取引のしやすさが分かる

時価総額とは、仮想通貨の価値や取引量を相対的に表したもので、「市場価格×発行数量」で計算されます。

一般に、時価総額が大きい通貨は市場に出回る枚数が多く(流動性が高い)、取引する人も増加します。

時価総額や流動性が高いと、すぐに買い手や売り手が見つかるため、取引しやすくなるというメリットがあります。

その結果、資金が流入して価格が上昇しやすくなるサイクルが生まれるため、「時価総額・流動性」は投資家の間で最も重要視されている指標の一つです。

将来性・活用例は今後の需要を図る指標

実は仮想通貨ごとに発行目的は異なっています。

発行目的によって、将来性が見込めたり、活用例が実用的であったりすれば、当然需要が高まります。

つまり、通貨の価値が今後上昇していくかどうかを見極めるためには、活用例や将来性なども考慮しながら銘柄選びを行う必要があるといえるでしょう。

2022年仮想通貨おすすめランキング

では2022年おすすめの仮想通貨をランキング形式で紹介していきます。

1位 イーサリアム(ETH)

イーサリアムはアプリの開発などが行えるプラットフォームの名称で、プラットフォーム内で使われる通貨を「イーサ・イーサリアム(ETH)」と呼んでいます。

ビットコインに次ぎ時価総額第2位で、1日の取引金額が約100億円を超えています。(2022年3月30日時点)

数千種類以上あるアルトコインと呼ばれるジャンルの中で最もメジャーな通貨といえるでしょう。

デジタルデータに唯一無二の価値を与えるNFTや、Defiなどの新しい金融サービスの分野で利用され、今後も活用の幅を広げていく可能性が高い通貨です。

価格は2021年から一気に上昇し、現在は上場直後と比べて約40倍にも値上がりしています。

取引のしやすさを重視する人
機能面で優秀な通貨に投資したい人、におすすめ

2位 ビットコイン(BTC)

仮想通貨の代表格であるビットコインは、時価総額第1位の通貨です。(2022年3月30日時点)

イーサリアムと違って開発するプラットフォームがない代わりに、価値を保存できて国境を越えて支払いに使われているという特徴があります。

最近では、エルサルバドルが米ドルと同様にビットコインを国の法定通貨として正式に認め、アメリカNY市長のアダムス氏は給料をビットコインで受け取る意向を示しています。

知名度や流動性が高く、発行上限が決められていることで、取引の容易さだけでなく価値が上がりやすいといえるでしょう。

長期的に保有していきたい人、

仮想通貨を初めて購入する人、におすすめ

3位 エンジンコイン(ENJ)

エンジンコインは、NFT関連銘柄であり、時価総額第71位の通貨です。(2022年3月30日時点)

オンラインゲームのプラットフォームであるEnjin Platformで発行されており、ゲーム内のアイテムを売買したり、ゲームで遊びながら稼いだりできる特徴があります。

金融庁が認可した国内取引所で取り扱う仮想通貨として、「ホワイトリスト」に掲載され、ある程度の信頼性が金融庁から認められています

2021年11月には過去最高値を記録して勢いに乗っていましたが、現在は下落しつつも、上場直後から底値を切り上げる動きを見せています。

ゲーム関連銘柄に投資したい人におすすめ

4位 ファントム(FTM)

ファントムは、最新技術を駆使して、今までにない新しいプラットフォームの提供を目的としたプロジェクト内で使われる通貨です。

実は、このプロジェクトはアメリカの大手格付け機関「Weiss Ratings」から最高評価の格付けランクを獲得しています。

手数料が安く、決済スピードも高速化し、イーサリアムの欠点をカバーしている「イーサリアムキラー」といわれています。

今後、イーサリアムが使われているプラットフォームがファントムに切り替わっていく可能性も十分考えられるでしょう。

2021年11月と2022年1月に価格が大きく上昇した、時価総額第45位の通貨です。(2022年3月30日時点)

次世代通貨に投資したい人、

実用性の高い通貨に投資したい人、におすすめ

5位 サンド(SAND)

サンドは、ブロックチェーンゲームのThe Sandbox内で使われる仮想通貨で、NFT関連銘柄として注目されている時価総額第40位の通貨です。(2022年3月30日時点)

The Sandboxでは、「Minecraft(マインクラフト)」のように、クエストなどがなくプレイヤー自身で目的を決めて自由にゲームを楽しむことができます。

プレイヤーはゲーム内でアイテムを販売し、土地や建物を貸し出したり、NTFを作成・出品したりすることで、サンドを稼ぐことが可能となりました。

2021年10月から約1ヵ月で10倍近い急騰を見せた、ゲーム関連のコインです。

ゲーム関連、NFT関連銘柄に投資したい人におすすめ

6位 マナ(MANA)

マナはVR(バーチャルリアリティー)ゲームである「Decentraland(ディセントラランド)」で使われる通貨です。

2017年には、わずか35秒で約26億円もの資金調達に成功したという実績を持つ、注目のプロジェクトです。

先程のエンジンコインやサンド同様、NFT関連銘柄と呼ばれ、時価総額第35位の勢いのある通貨です。(2022年3月30日時点)

VRゲーム内の土地などをマナで売買していき、今後アメリカの老舗ゲームメーカー「アタリ」もDecentralandへの参入を発表しています。

2021年以前は数ドルであったものが、ゲームやNFT関連で注目を浴び、現在は200~300ドル台まで上昇しました。

勢いのあるマイナー通貨に投資したい人、

VR関連、NFT関連銘柄に投資したい人、におすすめ

7位 ポルカドット(DOT)

ポルカドットは、異なる仮想通貨同士のネットワークをスムーズに繋げることを目的としたプロジェクトで使用される通貨です。

開発には、イーサリアムの共同創設者Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏などが携わっており、プロジェクトとしての注目度が非常に高く、既に国内取引所にも上場しています。

イーサリアムの後釜を目指し、今後ポルカドットのプラットフォーム内でビットコインとも相互取引できるようなプロジェクトが進行中です。

2021年4月と11月に大きく上昇して反落していますが、2022年3月現在は徐々に価格を戻しています。

時価総額第11位と躍進を続けている、注目度が高い通貨といえるでしょう。

注目度の高いマイナー通貨に投資したい人、

活用の幅が広がっている通貨に投資したい人、におすすめ

必ず最初は少額・余剰資金で

今回は2022年度、おすすめの仮想通貨をランキング形式で紹介してきました。

要点

時価総額重視なら「イーサリアム(ETH)」「ビットコイン(BTC)」
ゲーム関連なら「エンジンコイン(ENJ)」「サンド(SAND)」
VR関連なら「マナ(MANA)」
活用例なら「ファントム(FTM)」「ポルカドット(DOT)」

「仮想通貨の購入タイミングに出遅れた」という方でも、今注目度の高いNFT、ゲームやVRなど発展途上の分野に注目してみるのも、面白いのではないでしょうか?

2022年4月には、LINE株式会社がNFTが売買できる「LINE NFT」を提供する予定で、有名企業が次々と仮想通貨業界への参入を表明しています。

ますます仮想通貨業界は盛り上がっていく可能性が高く、今後も動向に注目しておきましょう。

まだ仮想通貨に慣れていない初心者は、必ず少額かつ余剰資金から始めるように心がけ、リスクを管理しながら仮想通貨に慣れてみてはいかがでしょうか?