口座開設から投資まで簡単で手堅い利回りが売りの外貨建てMMFですが、初心者が投資をする場合はどのくらい投資し続ければ良いのでしょうか?
もちろん自分のお金で投資をしているので、初心者だからこの期間は投資しろ!やこのくらい投資すべき!とは言えませんが、投資初心者が外貨建てMMFに投資をする際の投資期間は長期の方が良いです。
理由は外貨建てMMF投資が手堅い利回りが特徴だからです。
これでピンと来た人はいいですが来ない人のために今回の記事では、が外貨建てMMFの投資期間について解説していきたいと思います!
Contents
外貨建てMMF投資の強み
外貨建てMMFの投資(運用)期間を知るためには、外貨建てMMF投資の強みを知らなくてはなりません。
冒頭でも少し触れたとおり、外貨建てMMFに投資をする強みは手堅い利回りです。
これは外貨建てMMFの投資対象である公社債によるものなのですが、外貨建てMMFでは格式の高い社債や国債に投資をしているため、分配金が入らないというリスクは殆ど無いです。(完全に無いわけではない)
その手堅い利回りは言い換えるとリスクを取らない利回りということなのですが、リスクを取ってないだけあり、外貨建てMMF投資の利回りは米ドルで1.3%くらいです。
この銀行預金より多い1%以上の利回りを、安全に得られるのが外貨建てMMFの強みです。
外貨建てMMFの運用期間
外貨建てMMFを運用する期間は長期を見ておくと良いでしょう。
他の投資先が見つけたのなら仕方有りませんが、基本的に手堅い分配金を狙っている人は投資をし続けるのが大切です。
なぜなら外貨建てMMFは比較的安全に利回りが得られ続けるからです。
外貨建てMMFの投資対象である公社債は、短期的な投資ではなく長期的な商品なので、一度それを買うと同じような年間利回りが出るようになっています。
また外貨建てMMFというパッケージで資金を集めて投資をしているのがプロのファンドマネージャーなので、その資金のうちで安全な公社債を買い続けて利回りを出してくれます。
大きな利回りではないにしろ、この利回りを得続けるのはとても大きなことです。
さらに外貨建てMMFで出だ分配金は売却を行わないと自動的に再投資されるので、複利の力で外貨建てMMFに投資をして資金は増えてきます。
これを利用すると投資金額をさらに大きくすることにも繋がりますし、長期投資をすることで売却時の為替変動リスクも分配金によってリスクが減っていくため、長期投資をする運用が外貨建てMMFには向いているのです。
中にはこの外貨建てMMFを外貨用の預金として運用する人もいて、そういう人たちは米株などの外国証券で投資したいものを探している間は外貨建てMMFを買い続け、良い外国証券が見つかったときに売却して、そのまま外貨で外国証券へ投資をしたりしています。
今後投資が面白くなりそういう風な運用をすることがあるかもしれませんが、投資初心者は外貨建てMMFだけに注力をして長期的に運用するのが良いと思います。
まとめ
今回は投資初心者が外貨建てMMFに投資をする時の運用期間や投資期間について解説していきました。
外貨建てMMFは手堅い利回りが特徴で、複利で運用したりすることで投資金額を増やすことが出来ます。
より増やすためにはちょこちょこ売買を繰り返すより、長期的な投資をするのがいい方法なので、もし外貨建てMMFの運用期間に悩んでいる人がいるのなら参考にしてみてください!